まなたま日記 人生転換のひみつ

今までとは「違う人生」を生きる為の知恵袋

岡山県倉敷市真備町 災害から7、8日目

昨日7/13は倉敷市水島地区のイベントに出店していた。

 

こんな時に…と思う方もいらっしゃるかもしれないが、息を抜く、息継ぎをするということも大事だと思う。

 

ゆるゆるした空間に300人くらいの方が集まっていたと思うが、災害の支援に何かしら関わっている方がほとんどで、良い情報交換ができたのではないか!?と、思わぬ、有意義な形になった。

ボランティア団体の役員や、動いている団体のトップとかが集まってミーティングする機会はあったが、こういう一般の人たちが集まって話をする機会というのは意外とないのではないか?


7/14㈯は物資の中継で動く

これから3連休ということもあり、他府県からのボランティアの方がもたくさん来られているようだ。皆さん、ありがとうございまず!!普段仕事をされている方々も、週末ということで続々と。

 

知人も何人かでチームを組んで現地入りしてくれました。やはり、snsでの情報と、現地に入って実際に動いてみた感じでは全然違うと。すぐに、「こういうものが必要だけど、どこにある?」と連絡が来たので、その段取り・お手伝いをさせて頂きました。

明日も同じ現場に入られるということで、現地ではなく(流入する車と人が多く混雑するので)現地に近い中継地点である、私たちがやってる「ミニ物資補給所」でお渡しする運びになりました。

私たちのいる地域は、冠水した真備まで車で6,7分、同じく冠水した美袋地区まで車で15分という地点。

同地区に親戚がいる人も多く、災害翌日から現地入りしている人も多かったため、取り急ぎ必要なものを、東日本大震災の岡山ボランティアチームのご縁で集めていただき、近所の直売所のスペースを借りて保管させていただいています。

今は、公の物資集積所がかなり充実したのと、外側から来ていただく方が増えたので、そちらの情報をシェアすることが増えましたが、この辺に住む地元の方や、ご縁で繋がる方で、こちらの方が都合が良さそうな場合には、このミニ物資集積所でお渡しさせていただいています。

今日は、無いものを公の集積所に取りに行き、ウチにあるものと合わせて、物資をお渡しさせていただきました。繋ぎ支援ですね。

また、義理の弟も、仕事でお付き合いがある人の家の手伝いで現地入り。

「ガレキの搬出で軽トラがいる!」と近所の大工さんから軽トラを借りて、うちで必要な物資を補給!うちのレストランで作った弁当も何食か渡して送り出しました。

 

出来るときに出来ることを。現地の人と連携して、いかにスムーズに事が運んでいくかが大事です。公の機関には出来ない小さな部分をフォローしていければと思っています。

水道は復旧したみたいですが、地区によっては電気がまだ来ていないというところもあるようです。その場の状況により、必要な支援が微妙に違うようなので、現地に入った人のリアルタイムな声を拾うことは重要ですね。