まなたま日記 人生転換のひみつ

今までとは「違う人生」を生きる為の知恵袋

岡山県真備町 災害から約1か月 その後の状況

それぞれの選択で被災地の人たちが動き始める

先週イベントで会った知り合いは、ここに来れば誰か(知ってる人)に会えるのではと思ってイベントに来たと言っていました。その知り合いは、

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 ↑ この爆発でびっくり!!して避難したおかげて難を逃れたのですが、車が1台水没と家は2階までの浸水。

 

その後はいろいろと大変だったそうですが、家の建築会社が早めに駆けつけてくれ、片付け・その後の話も相談に乗ってくれたらしく、水害の保険に加入してたことが分かり、二階に居住スペースを確保して、リフォームを進める選択をしました。

 

会って話を聞いていると、不安やフラストレーションが溜まってて…と、話を聞いてもらえるだけでも有難いと言っていました。

 

物を送ったり、現場作業も支援ですが、こういう「お話を聞く」だけでも充分な支援になります。知り合いにそういう方がいらっしゃったら、ぜひ、お話を聞いてあげてください。

 

行政が借り上げる「みなし仮説住宅」の入居が始まる

昨日は、別の知り合いがウチに来て晩ごはんを一緒に食べました。

 

ここの家も二階まで浸水。幼稚園のお母さん方のチームで家の中の物の搬出、泥出しなどを手伝っていましたが、大方の整理がつき、住宅会社に相談。すると、こちらの家も水害保険に加入してたことが発覚!(みんな保険の内容なんて忘れてるみたい)

 

築5年なのに、ローンどうする…的な話をしていたのですが、保障が効くことが分かって、とりあえずひと安心。(家の見積もりも保障の範囲内で収まるみたい!)

 

住宅会社の話では、水害の後は、基礎からやり直さないと地盤沈下したりすることもあるとかで、周りの住宅地は皆さん更地にして建て直す人が多いとのこと。小さい子供が二人いるので、他の地域の移住も含めて考えるって言ってました。

 

子供たちはウチの2階のおもちゃコーナーではしゃぎ回ってました。無邪気やな~。友達同士いると楽しいみたい。

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子供は実家に預け、避難所の小学校に住みながら、家の片づけをしていたのですが、申し込んでいたみなし仮設住宅の入居が決まった!とのことで、生活用品や服などの頂いた物資などを色々とお渡ししました。

 

これから、ようやくまともな暮らしが始まりますが、家電はもちろん、カーテンや鍋や食器など色々なものを揃えないといけないと言ってました。

ただ、先が見えてきたので、以前よりは元気を取り戻している感じでした。

必要な支援の形も、状況によって変化してきますので、支援いただける方は参考にしてください。

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たまたま、知り合いたちは水害保険に加入していたため、不幸中の幸いみたいな感じで目途がついてきたようですが…

 

古い家とかは水害保険に加入していない家も多くあるみたいで、そういった方々への今後の対応が必要になってきます。

 

でも、個人では難しいでしょうから、公がどのような保障や動きを順次していくかをよく見る必要があります。