思いは現実化します。では、最終的にどうなりたいのでしょう?
おそらく、出てくるワードは「幸せ」「豊かさ」ではないでしょうか。
今回はその「豊かさ」にスポットを当ててみたいと思います。
豊かさって何でしょうね?
人によって価値観も違うでしょうし、明確な定義が無さそうに感じますが、あえて書いてみると、これらが満たされている時になるのかな!?
<物的に満たされている>
●食糧、生活物資など衣食住に関するものが満たされている。
●趣味、嗜好品などについて満たされている。
●教育や医療、衛生、その他インフラ(利便性)や住環境、自然環境などの周りを取り巻く環境が希望の条件を満たしている。
●それらを整えることが出来るツール「お金」をたくさん持っている
ただし、お金だけあっても、震災の時のように食糧や物資が無ければ機能しません。それらを手に入れるための手段ですので、完全な指標にはならないかもしれませんが、重要なツールではあります。
<心が満たされている>
●幸福感①(感じる幸福感…受身的)
美味しい、嬉しい、楽しい、優しいを感じる時
●幸福感②(自らの動きによって生み出される…自発的)
イキイキ感、ワクワク感、創造の喜び
●幸福感③(自分の本質との共鳴、周りとの共鳴、自分を超えた広がり)
心地よさ、繋がった感、ワンネス的感覚
人同士の繋がり、一体感(共鳴できる仲間との共鳴)
●そこから生まれる安心感(心理的マイナスや不安がない状態)
これらが満たされていると「豊か」な状態なのかな。
(他にもあるかもしれませんが)
豊かな現実を創り出すには!?
まずは自分にとって豊かな状態をイメージしてみましょう。
あれやこれやと、たくさんイメージしすぎると集中できないので、どれかの状態に絞ってやった方が良いですね。
あと、欲張りすぎて「それは無理やろ、あり得んわ…的な」妄想は、無理で、あり得ない状態が具現化します。無理しすぎない程度から始めましょう。希望のちょっと先くらいが適度かなと思います。
自分または自分の周りがそうなっている状況をイメージできましたか?
イメージできたら、そうなっている時の体の感覚を感じてみましょう。
そして、現実的にそうなっていく為に必要な行動・動作をしていきます。あの感覚を感じながらするのが大事。
100%とは言いません。今よりもそっちに近い状態になれば、段々、そっちに近づいていきますから。(感覚を維持しやすい目標が良いですね)
形にはなっていないけど感じられるエネルギーの状態(未来)と今の動き(現在)を繋げるのがポイントです。
ここで注意しなければいけないのは、不足しているところを補わなければとか、何とかしなければという意識にならないこと。
これをやってしまうと、無い…という意識・エネルギーの状態を発生させてしまいます。そのエネルギーがだんだん具現化してきて現象として発生しますので、結果、無い状態が次々と発生し、その解消に追われることになります。
つまり、不足を補わなければならない状況が発生し続けるということです。(思いが現実化したわけですね)そうならないように気を付けましょう。
そうなっちゃってる!?と気が付いた場合は、いったんリセットして、やり直しましょう。人生は生きていればやり直しがききますから。
安心感については、最初に追求しようとすると、不安や不足に焦点が行きやすいですから、他のものを満たしていった結果、安心感が得られた的な感じが良いと思います。