2018年の豪雨被災地、倉敷市の真備地区にも春の訪れ
まだ家の取り壊しや改築、その他整備が進行中の真備地域ですが、週末にはなにかしらの行事が企画されている模様。今回はその中でも大きい規模の、地域のボランティアセンターが企画したイベントに、在籍している社団法人の一員として参加してきました。
ボランティア団体の飲食ブース、マッサージなどの癒しブース、子供が楽しめるレクリエーションブース、弁護士会などの相談ブース、催し物・音楽ブースなど盛りだくさん
いろんな地域から駆けつけてくださった出店ブース。遠方からありがとうございます!!
私たち団体では、本部、癒し、レクリエーション、飲食の4つに分かれて展開。
私は飲食ブースの担当。ひとりでバタバタしつつも3つのものをご提供。
メニューは
●心も温まる!?8種類の野菜が入った無添加ミネストローネスープ
(写真撮り忘れた💦)
●地元産米粉入りの自家製ナン
●無農薬・無肥料のはっさく
木熟して収穫したはっさくは超美味!!試食された方は、ほとんど買って行かれました。刈った草が堆積しただけの無肥料、無農薬で育った果実も貴重です。
おかげさまで完売御礼。お越しくださった皆様、ありがとうございました!!
テキヤ風なお店が多く、周りとは一線画しちゃった感がありましたが(笑)、食べてくださった方が美味しかったからと、また帰りに寄ってくださったり、ここのが美味しいと聞いて来た!という方もいらっしゃったりと、本当にありがたい限りです。
ご縁のあった方との再会も!
ボランティア系のイベントで、うちのお店のチラシを貼っておくのもどうかと思ったのですが、うちはこの地域から車で10分ほどの所にあって、真備地区から来られる方も多かったので、貼ってあるチラシを見て「ん?、ああ、あそこの地域から来てるの!?」と会話ができたり、以前お店に来ていただいた方が「来てくれてたんだ~!!」とお久しぶりの再会も。
また、災害前に真備で行った行政の主催の地域福祉系・料理教室で、手作りピザの回に来られていた方にお会いしたり、先日ご来店・ご予約いただいた方が出店ブースに出られていたり、他にもご縁のあった方々との再会などがあって、こちらも心温まる一日になりました。
総勢で700名くらいの方が来られたとのこと。仮設やみなし仮説住宅に転居されている方々の再開の場面も結構あり、こういう企画も有意義だなと思いました。